コンタクトは高度管理医療機器です



コンタクトレンズは高度管理医療機器の一種です。

同じカテゴリーには心臓ペースメーカーや人工関節などがあります。

ですので、その使用には最新の注意をはらう必要があるんです。

あるカラーコンタクトレンズ販売店の表示に、以下のようなうたい文句がありました。

「当店のコンタクトが高度管理医療機器になりました。だからますます安心して使ってもらえます!」

これはたしかに事実を基にした表現ではありますが、正しくないというか良心的な説明ではありませんよね。

じつは度なしのカラーコンタクトレンズが医療法などの法律の枠組みに入ってなくて、野放し状態だったんです。眼科での処方や指導を受けずに買う人が多いから、眼疾患(目の病気)になる人が多発していました。

そこで、消費者保護の観点から、法整備がなされ、高度管理医療機器に指定されたのです。だから、このコンタクトレンズショップの言っていることとはまったく逆な流れで、より一層のケア(お手入れ)の重要性を勧告しているのです。ですので、このような記載に惑わされないように気をつけてくださいね!

余談ですが、先日タイに行った折に、路上でカラーコンタクトレンズを売っているのを見かけました。35度以上の炎天下で医療用のバイアル瓶に入ったままでずらっと並べられていたのです 。

以前に比べるとだいぶ発展してきて都市部だと日本の地方都市以上の活況を呈しているタイですが、このようなところはまだまだ無法地帯です(笑)