コンタクトと乱視5 斜乱視



コンタクトと乱視シリーズ最後は斜乱視です。

斜乱視とは乱視の軸が斜めに傾いていて、基準は明確ではありませんが一般に多い直乱視の軸が180度プラスマイナス20度とすると、それよりも角度のついた軸を持った乱視で、90度軸の倒乱視でないものとなります。

他の乱視についての記述で前述していますが、最も比率の多い直乱視はお月様が縦楕円に、次に多い90度軸の倒乱視は横楕円に見えるのですが斜乱視の場合、斜め楕円に見えます。

しかも、左右の目で違う軸のことがおおいため、左右でボケの方向が違います。当然お月様を見ても、右と左で楕円ができる方向がことなるため、ボケが激しいです。

もちろん、乱視用の度を入れると矯正はできます。ただし、使い捨てや定期交換タイプのコンタクトレンズの多くは、斜乱視用の度を用意していません。

これは、斜乱視の人があまりいないためで、コンタクトレンズメーカーも、使い捨てに関しては、採算を考えて製造してないためです。(普通のソフトレンズには斜乱視用の度数もラインナップさています)

では、どんな人が斜乱視なのでしょう?

友人にもいますが、日本人ではまぶたが普通の人に比べて斜めにかぶさっている人に多いです。これは、まぶたの張りが角膜や眼球の形状に影響するためです。

余談ですが、南米の人には不規則な斜乱視がとても多かった記憶があります。そういった人の目は、まぶたが角膜にかかっていないギョロッとした目の人が多かったです。